チノパン・ワークパンツ・コットンパンツの違いとは? - トールサイズナビ

チノパン・ワークパンツ・コットンパンツの違いとは?

前回、桃太郎ジーンズのチノパンを紹介する際に

チノパンとワークパンツの違いが曖昧になっている点に少しだけ触れましたが

最近では大手の老舗ブランドからショップオリジナルまで

様々なテイストのチノパンが販売されていることもあって、明確な区別がなくなっています。

個人的には、チノパンやワークパンツを杓子定規に線引きする必要は無いと思っていますが

コットンパンツやジーンズなども含めて、その違いはどこら辺にあるのでしょうか?


コットンパンツとは?


「コットンパンツ」と呼ぶよりも「綿パン」という呼ばれ方のほうがポピュラーですが

これはコットン(綿)で出来たパンツの総称になります。

ジーンズでもチノパンでもワークパンツでも、コットン製であれば

全てコットンパンツ(綿パン)ということになるので、割と広い括りで使われています。

最近ではストレッチジーンズや機能性パンツに混紡素材が使われることが多くなり

あえて、区別と天然素材の良さを強調する為の売り文句として

「コットンパンツ」というネーミングが使われる場合もあるようです。


ワークパンツとチノパンの特徴


ワークパンツは「作業ズボン・パンツ」の総称で

カーゴパンツやペインターパンツ、捉え方次第ではジーンズもワークパンツに

含まれるかもしれません。

明確なワークパンツの定義がある訳ではありませんが、大まかなに以下の特徴があります


@厚手で丈夫な生地(混紡素材でコットンパンツに含まれない物もある)

A貼り付けタイプのパッチポケットが使われている

Bセンタープレスなどの折り目が入っていない


対して、同じく定義が曖昧になっているチノパンには以下の特徴が見られます


@薄手でコットン製の生地(厳密にはチノクロスなどのツイル生地)

A切り込み式のポケットが使われている

Bセンタープレスなどの折り目があり、スラックスに近い形状

Cカーキなどミリタリー系のカラー


ここで、ワークパンツをお持ちの方なら「あれ?」と疑問に思うかもしれません

ワークパンツといえば、代表的なブランドとして「ディッキーズ」が挙げられ

代表的なモデルとして「ディッキーズ874」があります。


Dickies(ディッキーズ) 874 ORIGINAL WORK PANTS





画像で確認して見ると、素材こそワークパンツの条件に沿いますが

折り目や切り込み式ポケット、カラーリングの面でチノパンの特徴が強く

名の知られた代表的なワークパンツでありながら、チノパンに非常に近い仕上がりなっています。

実のところ、この傾向はディッキーズだけではなく

「レッドキャップ」「カーハート」「ベンデイビス」などの有名処のワークパンツにも見られ

スタンダードな物ほどその傾向が強くなっています。


面白いことに、現在でも明確にワークパンツの特徴が見て取れるのは

各ワークウェアブランドが販売しているペインターパンツです


Carhartt(カーハート)ペインターパンツ





男性にも女性にも支持され、カジュアルに着こなせることで人気のペインターパンツですが

例として取り上げたカーハートのペインターパンツを見てわかるように

前述のワークパンツの条件が全て満されています。

ペインターパンツもシルエットや素材などの面で現代風のアレンジが進んでいますが

細部のワークテイスト溢れる作りが、デザインの一部として維持されていて

実用では使われなくなったペインターパンツ特有のハンマーループも

ワークパンツであることを主張するのに一役買っている気がします。


まとめ


大雑把な分類で心苦しいですが、チノパン誕生の歴史的な経緯や

チノクロスなどの生地で判断してしまうと、現在チノパンと呼ばれいるものの大半が

チノパンではなくなってしまうほどに多様化しています。

焼き物の瀬戸物が、今では大衆向け陶磁器の俗称となっているように

チノパンもジーンズと並ぶカジュアルパンツの俗称として

既に定着してしまっている気がしますよね。

個人的には、コットン100%かそれに近い素材で切り込み式のポケットがあり

カジュアルに着こなせれば、もうチノパンと呼んでも良いと思っています

それでもやっぱり本格的なチノパンにこだわりたいという方には

以前紹介したビルズカーキのチノパンをオススメしたいです。







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